軽運送開始の流れ
「経営届出書」、「運賃料金表」だけ!
東京運輸支局ページにある軽貨物に関する資料一覧から『軽貨物自動車運送事業経営届出書様式』をクリック致しますと届出書が画面に表示致しますのでそれをプリントアウトして下さい。
必要書類はたったこれだけ!簡単な項目を埋めるだけです。非常に簡単です!!
開業は車輌を購入後、上記書類に必要事項をご記入の上、価格表(当社で用意致します)を添付し運輸局に提出するだけです。
こちらからも『軽貨物自動車運送事業経営届出書様式(PDFファイル:12KB)』を表示・ダウンロードできます。
軽貨物自動車運送事業経営届出書に必要事項を記載し、運賃料金表※・車検証のコピーを各2部ずつ添えて、貨物担当窓口へ提出して下さい。運輸支局への申請費用(法定費用)は不要です。
提出場所は各管轄の運輸支局となります。
所在地はこちらから検索できます⇒全国の運輸支局の検索(事業開始届けの提出先)
※運賃料金表の記入方法につきましては、こちら(EXCELファイル:25KB)のサンプルをご参照下さい。
軽貨物運送業開始
『貨物軽自動車運送事業経営届出書』を、運輸支局にて審査し届出が受理されますと『事業用自動車等連絡書』がその場で交付され、事業用自動車の届出等各種手続きが行えます。
その後、管轄の軽自動車検査協会にて、営業用ナンバーを取り付けます。
各所在地はこちらから検索できます⇒全国軽自動車協会の検索(ナンバー変更)
※軽自動車検査協会では住民票もしくは印鑑証明書と認印が必要となりますので事前にご用意して下さい。
※業務開始前には任意保険に必ずご加入下さい。
OCR 軽専用2号(紙代) | \35 |
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ナンバープレート代 2枚 | \1,440 |
合計 \1,475 |
ナンバー取得までにかかる費用(参考)
中古車購入費用 自動車購入費用 \360,000(諸費用込み) 月々の支払い \15,000(24回払いの場合) |
\15,000 |
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任意保険 車輌の対人・対物・搭乗者の保険(月々) |
\10,000 |
合計 \25,000 |
※その他の経費として駐車場の確保があります。
これによって別途料金が発生致します。(料金は事業主様の環境によって異なります)
「軽運送業、ワンポイントアドバイス」
お取引する荷主様により、支払いを得られるまでの期間に違いがあります。通常、支払いまで2~3ヶ月間かかります。
また、荷主様や業務内容によっては、高速料金や電車代の立替が必要になる場合もありますし、当然ガソリン代も必要になってきます。
実際に支払いがあるまでの生活費・運転資金は準備しておきましょう!
「軽運送開始費用は?」
新しく事業をされる方には、まず中古車がおすすめです。
その理由は、実質的な車の償却がとにかく早いということです。初めに払う金額が少なければ、リスクが少ないのはお分かりになると思いますが、実際に廃業していくケースの一つとして多く見受けられるのが、ローンの残金が残っているのに事故で廃車、次の車との2重のローンで支出がかさみ収入が少なくなるという事例なのです。
ところが中古車の場合、故障のリスクはありますが、早く支払いを済ましておけばメンテナンス費用がかかるだけで、乗れば乗るほどお得な状態が続きます。
(例)車両購入費が中古で36万円で一ヶ月3万円の支払いだと、合計12回です。
これが新車購入で120万円だと、支払い回数は40回になり、さらに、期間が長い分だけ金利も多くなります。
この場合、28回分の差が生じていますが、中古車の場合は1年で車の支払いが完了、あとはすべてあなたの利益となり、それ以降は地道に貯金へとまわすと、次の車の購入費用に充てられることになります。
その頃には軽貨物業界の事情もかなり身についており、ますます充実した労働環境が整うのではないでしょうか?
事業を順調に進めていくには、まず支払いなどの不安材料を取り除いていくことです。
そうすれば、お客様にも余裕を持った笑顔で対応することができますし、好感をもたれることでしょう。あくまでも事業としてやっていくのですから、できるだけ経費を減らして開業するという基本の姿勢は必ず覚えておいて下さい。中古車でも大事に扱って、贅沢(新車)は、その後安定した利益を確保できる状態になってからゆっくりと味わいましょう。
窓口へ書類を提出してからナンバー取り付けまでの所要時間は、
約2時間?2時間30分ほどです!
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