配送業に応募するときの志望動機の書き方【ポイントと例文付き】
軽貨物運送業は、会社に縛られない自由な働き方ができることで人気のある転職先とされています。しかし、いくら自由といっても、大切なお客様の荷物を扱うために、仕事を紹介してくれる会社の信頼を得なければなりません。
そのためには、応募している会社に提出する履歴書に記入する志望動機が重要な判断材料になります。
ではどのように書けば良い印象を与え、採用してもらえるのでしょうか?そのポイントをご紹介します。
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配送業の志望動機を書く上で知っておきたいポイント
配送業の主な業務
志望動機を書く上で、まず配送業という業種について知っておくことが重要になります。その業種を知らないで応募したら今くいかないどころか、担当する方やその会社にも失礼となります。
配送業はトラックで荷物の運搬、配送を行う事はすべてに通じますが、コンビニなど決められたエリアで業務を行う「ルート配送」や、要望があった時だけ配送するスポット便など、様々な種類があります。
中心となる業務は、倉庫や配送センターでの荷物の集荷、荷受け側での積み下ろしであり、これはどんな種類でも行う仕事です。また、運送には配達だけでなく、車の運転、点検も重要な業務となります。
さらに、配送する品物によって運転する車は異なり、必要な免許の種類が変わってくる場合もあることも覚えておきましょう。
配送業の現状
では、その配送業の現状はどうでしょうか。
これまで重労働、長時間勤務のイメージが強く過酷な業界の一つとされてきた運輸の業界は、労働環境の改善に関する取り組みが積極的に行われてきています。また法整備などが進められていることもあって、徐々に改善されつつあるとされています。
さらに、業務に対する適切な料金が請求できるようになり、配送会社の利益が確保されたことで、ドライバーの賃金や労働時間の改善にもつながっています。
改善はドライバーの安全面についても考慮されてきており、法定速度の順守、健康診断の実施など安全運転のための具体的な改善が進んでいます。
これらの待遇の改善は、ドライバーの高齢化やインターネット通販の拡大に伴い、人材が不足していることから若い人材を確保するためで、的確な管理体制や安心・安全といったイメージを打ち出しています。
配送業に応募する際の志望動機の書き方と例文
志望動機の書き方
配送業の業務と現状について知った上で、配送業に応募する際の志望動機の書き方を説明しましょう。
内容としては、配送の仕事を選んだ理由、応募する会社を志望した理由、経験がある場合はその旨、そして未経験の場合にはこれまでに経験してきた職種で学んだことなど、さらに今後の仕事をする上での展望を記載するするようになります。
志望動機の例文
志望動機の例文を配送業の経験がある場合と、未経験の場合に分けてご紹介しましょう。
あくまで参考なので、これがベストという訳ではありませんが、志望する理由、これまでの経歴、転職のきっかけ、なぜ応募するに至ったか、そして応募先でどのように働きたいかという志望動機のポイントは押さえてあります。
〇配送業の経験がある方の場合の例文
これまでも運送業界で働いており、仕事に必要な知識もあり、現場で様々な経験も積んでいるので即戦力として力になれます。
転職の動機は、今の会社が年収が伸びず仕事量ばかりが増えたことです。
採用して頂けたなら、自慢の体力と経験で作業も早く、得意とする配送業務で大切な荷物をより多く配達でき、少しでも多くの収入を得たいと思います。
〇配送業未経験の方の場合の例文
これまでの経歴としては営業や接客、サービス業だったので運送とはまったく異なる職種ですが、車の運転は毎日行っていたので得意といえます。
応募する動機としては、人と接するのは好きなのですが、社内の人間関係や仕事を押し付けられることが自分には向かないと思い始め、もっと自由な環境で働きたくて転職を決意しました。
入社する機会をいただけたなら、真面目さと人に負けない意欲で貴重な戦力になれるように努力してまいります。
志望動機を書く際の注意事項
自身のアピールポイントを忘れずに書く
志望動機を書く際の注意事項としては、自身の取得している資格の有無(普通運転免許等)や体力、腕力に自信があるなど健康面でのアピールポイントも忘れずに記入します。
また、これまでの経歴や能力においての根拠、理由を明確にすることも必要です。そして、企業が募集し、歓迎している人物像に合った自己PRを記入することがポイントとなります。
募集サイトで、「〇〇な人募集」「〇〇な人大歓迎」などの〇〇を意識すると良いかも知れません。また、仕事に直接関係のない興味などはスペースが限られるために省く方が良いでしょう。
必要のないことや嘘は書かない
また、主旨と違ったことを書いてしまうと、かえってマイナスアピールにつながるおそれがあるため注意しましょう。前職の苦労話や嘘・悪口はやめましょう。不満があっても感謝しているという方が社会人として評価されます。
さらに、自分を売り込みたいあまりに、エピソードなどを羅列しすぎて、文量が多くなりすぎると、かえって読みづらくなってしまい本当に読んでほしい重要な部分が読んでもらえなくなる可能性があります。要点を絞って簡潔に記入することが大切です。
儲けたいとか目標とする年収がある場合も、もらえるように頑張るという形で言い換るほうが理解されやすいのです。
基本は読んでもらう事、そして自分を知ってもらう事です。偽った経歴や実力は、採用されたとしてもうまくいかないばかりか、多くの人に迷惑をかけてしまうので厳禁です。
いっしょに働きたいと思ってもらうには
志望動機は記入したものを参考に選抜されると思いますが、面接において担当の方との直接的な対応も大切な基準となってきます。基本的なことですが、身なりも清潔できちんとしていることも重要です。
運転手だからといって汚れた作業着のままというのはいただけません。スーツを着る必要はありませんが、ごく普通の礼儀として清潔な身だしなみは必須です。仕事をお願いするわけですから、言葉使いや態度も見られています。
担当者に、この人と仕事したい、仕事を任せたいと思ってもらう事がポイントとなります。人で不足だから誰でも採用するだろうというのは間違いで、その会社が欲しい人材が不足しているという事なのです。
まとめ
転職というのは人生の大きな転換点。アルバイトのような短期の仕事ならともかく、誰しもそう簡単に今の職場を変えたいとは思わないはずですから、いざ新しい職業に挑戦するのには勇気がいります。単にその仕事が好きだからと気軽に仕事を変えられません。
しかも、具体的に会社を決めて書類を送ったり面接するとなると、分からないことが多くあることに気づきます。少しでも自分の思うような職種、会社に入るためには、詳しい人に相談したり紹介してもらったり、ネットでチェックする方法も必要になります。
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